家族葬における受付係と挨拶について

家族葬での受付係は、故人の子や孫などを除いた、直系以外の親族が行う場合が多いです。最近は、参列者が少ない場合は、直系の方が受付をするケースも増えてきています。受付係は、参列者や式場の流れ、建物の造りなど、多くを把握しておく必要があります。

また、服装・言葉遣い・葬儀のマナーに関しても気を付けなくてはいけません。今回は、受付係は誰がするべきか、受付係の役割と注意すべき点をまとめました。

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受付係は誰がすべきか?

故人の子や孫、親といった遺族は、式中席に座ることになるので、それ以外の人を選びます。しかし、参列者が少なく、10人に満たないと予測される場合は、直系の親族が担当する場合もあります

親しい人のみであっても、参列者が10~15名以上になる場合は、受付係を直系以外の親族に頼んだ方が無難と言えます。人数は最低でも2人いると安心です。

香典を受け取る場合は、受付係は重要な役割となります。お金の管理を任せられる、信頼がおける相手を選びましょう。もし、お願い出来る人がいない場合は葬儀スタッフに依頼する事も出来ますが、別途費用が発生します。

喪家は、葬儀が無事終了したら、お礼をします。お礼は現金もしくは品物、どちらでも構いません。現金だと3,000円~5,000円が相場です。品物は現金と同等の、お菓子やタオル、お茶などが無難です。

「御礼」や「志」と書いた熨斗(のし)を付けるとより良いでしょう。

受付係の役割とマナー

受付係に選ばれた人は、行うべき事が沢山あります。まずは、何をすべきか、喪家と事前にしっかりと打ち合わせをしておきましょう。

最低限把握・確認しておくこと

  • 式の流れ
  • 会場のレイアウト
  • 連名での参列者の芳名帳の書き方や会葬礼状香典返し)を渡す数
  • 会葬礼状を渡すタイミング
  • 香典を受け取るかどうか
  • 香典返しは即日渡しか後日郵送か
  • 香典は後でまとめて確認するかどうか

特に式の開始時間、駐車場、喫煙所、トイレ、待合室の場所などはよく聞かれますので、しっかり頭に入れておきましょう。

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受付の業務の流れ

1.打合せのために、一時間前には会場入りする

服装は、男性なら黒のスーツ、女性なら黒のワンピースやスーツ。学生なら制服で構いません。

黒いストッキングに5㎝以内のヒール、光沢のある素材は避け、髪はお辞儀をした時に邪魔にならないようにピンやゴムでまとめておきます。

喪家に挨拶し、祭壇で先に焼香を済ませた後、打ち合わせを行います。

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2.30分前には受付に立つ

受付に必要な道具が揃っているか確認しましょう。

などが最低限準備されているものです。前もって芳名帳に番号をふっておくと、香典の管理が楽になります。

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3.弔問客への挨拶

「ご弔問ありがとうございます」
「本日はお忙しい中をお越しいただき、ありがとうございます」
という風に、お礼を述べます。

4.芳名帳へ記入をお願いする

「恐れ入りますが、ご住所とお名前のご記入をお願いいたします」と言って記入してもらいます。

電話番号などの抜けが無いかしっかりチェックしましょう。連名の場合は、打ち合わせ時に記入して貰います。

5.香典を受け取る

もし、香典を受け取る場合は、「お預かりいたします」と述べ、一礼します。受取らない場合は、「誠に勝手ながら、故人の遺志により香典は辞退しております。」と伝えましょう。受取った香典袋に芳名帳と同じ番号をその場で記入しておきましょう。

その時、お供花やお供え物をいただいたら、葬儀スタッフに渡してお供えして貰います。記帳を忘れずに行いましょう。弔電の場合も同様にします。

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6.あれば、会葬御礼品(香典返し) を渡す

香典を受け取った流れで会葬御礼品(香典返し)をお渡しします。参列者が多ければ、2人で分担して行うと良いでしょう。帰りにお渡しする事もあるので、打ち合わせで確認します。

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7.会場案内

「会場はあちらになります。」と手で指し示してご案内します。ご年配の方なら、ドアまで付き添ってあげると親切です。

8.香典の確認

弔問客がいなくなってから、香典の確認を行います。こちらも打ち合わせで都度確認するか、まとめて確認するかを決めておきます。

参列者には、失礼に当たらないように、丁寧な言葉使いを心掛けて下さい。何か分からない事があれば、たとえ周囲が忙しそうでも、自分だけで判断せずに、近くの葬儀スタッフや喪家に確認しましょう。

まとめ

受付係になる人は、特に決まった縛りは無く、信頼の置ける相手であれば誰でも構いません。受付係をお願いされた人は、遺族の一員という意識を持って、弔問客に丁寧に接しましょう。

やるべき事が多く、簡単な仕事ではありませんが、事前にしっかりと打ち合わせを行い対応すれば問題ありません。信頼に報いる事で、より遺族との絆や交流を深める事ができるでしょう。

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