葬儀の日程の決め方は?避けた方がいい日や確認すべきことを解説!

身近な人がなくなると、当然通夜や葬儀の準備をしなくてはなりません。

ここで一つ疑問となるのは通夜や葬儀の日程はどのように決めればいいのでしょうか?

そこで当記事では葬儀の日程について解説をしていきます。

この記事のポイント

  • 亡くなった翌日にお通夜を行い、その翌日には告別式と火葬が行われる
  • 日程を決める際には火葬場の空き状況や僧侶のスケジュールを確認する
  • 訃報の連絡は人数が多い場合には親族で分担して連絡をする

葬儀の日程を決める際の4つのポイント

この記事のポイント

  • 火葬場の空き状況を確認する
  • 僧侶の日程を確認する
  • 参列する親族の日程を確認する
  • 地域の風習を確認する

両親や祖父母など身近な人が亡くなった場合は、葬儀の日程を決めていかなければいけません。

一般的なスケジュールでは、亡くなった翌日にお通夜を行い、その翌日には告別式と火葬が行われます。

しかし、都心部では斎場や火葬場の予約が押さえづらいという問題もあるため、死後数日後にお通夜や告別式が行われることもあります。

葬儀の日程を決める際のポイントは、順番通りに段取りを考えることです。

一番空き状況が出にくいのが火葬場の予約です。

そのために、告別式よりも火葬の日程を立てるのを先行するべきなのです。

もっと、細かく日程を決める際のポイントを見ていきましょう。

火葬場の空き状況を確認する

亡くなった翌々日に告別式を行うと仮定した場合は、大体の告別式の終了時間を踏まえて、火葬場に連絡を入れます。

お通夜や告別式の日程を先に決定してしまうと、火葬場が埋まっていて利用できないという事態が起きるのです。

また、火葬場は友引の日が休みになっていることが多いということも注意しておきましょう。

そのため、火葬場の日程から逆算して日程を立てていきます。

僧侶の日程を確認する

告別式では、普段お世話になっているお寺の僧侶にお経を読んでもらう必要があります。

そのため、お互いに都合の良い日時で調整し、告別式の日時を決めていきます。

お互いの都合が合わない場合は、1日程度であれば、告別式の日程をずらして調整することもあります。

しかし、大抵の場合は、同じ周波の他のお寺の僧侶を紹介してもらうことが多いようです。

菩提寺を無視して進めてしまうと、お墓へ納骨ができなくなってしまう場合もあります。

そのため、なるべくいつもお世話になっているお寺の僧侶の方にお経を読んでもらうようにしましょう。

少なくとも、菩提寺へ相談をしながら進めることは必要になるでしょう。

参列する親族の日程を確認する

葬儀や僧侶の日程を確認することができたら、最後に、参列する親族の日程を確認します。

遠方に住んでいる親族の中で、どうしても葬儀に参列してほしい親族には、前もって日程を確認するようにしましょう。

遠方に住んでいる親戚から、優先して連絡をとっていきます。

地域の風習を確認する

仏事は、お住まいの地域によっても大きく異なります。

一般的には、故人が亡くなった翌日にお通夜、その翌日には告別式、火葬が行われます。

しかし、一部の地域では、故人が亡くなった当日にお通夜が行われるのです。

地域によって異なるため、お住まいの地域の風習を確認しましょう。

葬儀の流れ

葬儀の一連の流れは、どのように行われていくのでしょうか?

ここでは、葬儀の流れを解説します。

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お迎え・ご安置

病院で亡くなった場合は、清拭を行って霊安室へ。

葬儀会社の搬送部隊が到着して、指定された安置室へご遺体を運んでくれます。

近頃では、ご家族が指定された葬儀会社の安置室を利用されるお客様が増えています。

納棺

僧侶の方に、臨終勤行というお経を読んでいただきます。

お経を読み終えたら、ご遺体に仏衣を着用させて棺に納めます。

近年は宗派に基づいて、仏衣を着用させないのが一般的と風習が変わってきています。

通夜式

故人を式場へ安置します。

通夜式会式の1時間前に受付の席につきます。

通夜式閉式後、ご遺族、ご親族でご参列者をお見送りします。

また、通夜式では通夜振る舞いが行われるのが通常です。

お食事(精神料理)を食べます。

告別式

告別式、葬儀の前にはお斎というお食事を取ります。

お斎は故人様と一緒に食べる最後のお食事という意味があります。

告別式開始1時間前には受付の席につきます。

告別式や葬儀では、弔辞(親族代表の挨拶)が行われ、また献花が行われます。

故人様の愛用の品や好物などを柩の中に収めることができます。

火葬

告別式が終了後に火葬場に御遺体を運びます。

火葬から収骨まで、葬儀会社を行ってくれます。

火葬から収骨までの時間は平均2時間程度です。

日程の連絡の仕方

葬儀の日程が決まったら、故人が生前にお世話になった方々に訃報を知らせることになります。

訃報を伝える際は、伝える葬儀の内容や言葉遣いに気を付けなければいけません。

ここでは、訃報の連絡の仕方について解説します。

誰が誰に訃報の連絡を入れるのか

訃報の連絡は、家族や親戚、故人が生前お世話になった友人や、職場の人、近所の人などにします。

故人の友人の場合は、仲間のグループが結成されている場合が多いので、そうしたグループがある場合は、グループの代表的な方に連絡します。

職場の方は、故人の上司にあたる方や同僚にあたる方に連絡をします。

近所の方へのお知らせは、町内会長や自治会長さんへ連絡を入れます。

訃報の連絡は、第三者に協力を仰ぐものではありません。

また、生前仲良くなっていた人には、ご遺族の方から直接連絡するようにしましょう。

人づてに亡くなった事は聞いたけれど、訃報の連絡、葬儀の参列の話はもらっていないということにならないように避けるのが最低限のマナーです。

基本的には、訃報の知らせは、葬儀の喪主から伝えるようにしますが、故人が生前よりお世話になっていた方の人数が多い場合は、親族で分担して連絡していきます。

訃報を伝えるタイミングは

訃報を伝えるタイミングは、緊急度の高い方に対しては、故人が亡くなった直後に連絡を入れます。

それ以外の方は、少し落ち着いてから訃報の連絡をかけるようにします。

このように、訃報の連絡を入れるタイミングが異なるのは、訃報が亡くなったことを伝えると共に、お通夜や告別式の日程について伝えるためです。

すぐに訃報の連絡を入れなければいけないのは、親族の方です。

その他の人へは、お通夜や葬儀の日時、場所を決めた後で連絡します。

臨終された後の連絡

臨終とは死亡の確認のことをいいます。

臨終された後にすぐに連絡をかけなければいけない相手は、近しい親族の方や、故人が生前に最も親しくしていた友人などです。

すぐにでも、来ていただきたい人に連絡をかけます。

そのため、時間が夜中や早朝になることもあるのですが、お詫びを添えながら、訃報を伝えましょう。

連絡をかけている喪主が誰であるかを簡単に説明してから、亡くなった時間や場所、亡くなった理由を伝えます。

告別式や葬儀が始まってからの連絡

葬儀の段取りをしたり、さまざまな人に訃報の連絡をしたりするのは大変です。

しかし、遠い親戚の方は、広く付き合いのあった友人、会社の方への連絡は、告別式や葬儀が始まってから連絡をしても失礼に当たりません。

焦らずにゆっくりと丁寧な連絡を入れましょう。

訃報では何を伝えるのか

訃報を伝えるタイミングについて解説しました。

では、実際に訃報では何を伝えればいいのでしょうか?

訃報の伝え忘れは失礼にあたるため、事前に紙などに書いておくと間違いがありません。

ここでは、訃報で伝える内容について確認していきます。

喪主の名前と故人との関係

突然、知らない人から連絡が入ると不安になります。

そのため、喪主の方の名前と故人との関係性を簡単に説明しましょう。

喪主は、遺族の中でも代表として葬儀をとりまとめる重要な役目を担う人のことをいいます。

一般的には、亡くなられた故人の配偶者の方か、故人の子供である長男が努めます。

弔電などを送る際は、宛名は喪主の名前を書きます。

喪主の名前と故人との関係を説明した後に、葬儀に関する質問などがあるかもしれません。

そのため、相手に喪主宛の連絡先も伝えておきましょう。

故人の亡くなった日時

何時に故人が亡くなったのかを伝えるのは、当然のことです。

訃報は急な連絡であることがほとんどです。

そのため、故人が何時に亡くなったのかを知りたいのは当たり前の心情でしょう。

亡くなった日にちと、可能であれば、正確な時間も伝えるようにしましょう。

お通夜や告別式の日程

通常は、故人が亡くなった翌日にお通夜、その翌日に告別式が行われるのが一般的です。

しかし、葬儀の日が六曜の友引に当たる場合は、この日を避けるように日程を決めなければいけません。

訃報では決められたお通夜と告別式の日程を伝えます。

通常は、お通夜は夜6時から2時間程度行われることが多いです。

告別式は、午前中に行われるケースが多いので、朝10時から始まるのが一般的と言えます。

お通夜や告別式の時間も正確に伝えましょう。

訃報の連絡の仕方と例文について

訃報を伝えるタイミングや、伝える内容について理解頂けたと思います。

しかし、訃報を伝える機会など、滅多にあるものではありません。

とくに初めて経験する人は、ぎこちなくなってしまうでしょう。

訃報を伝える際は、どのような方法で伝えればよいのでしょうか?

ここでは、訃報の連絡の仕方と例文について解説します。

電話の場合

訃報の内容を相違なく伝えるためにも、訃報の連絡は電話で行われるのが一般的です。

電話は、早く伝えることができることと、伝えたい相手に直接伝えることができます。

連絡漏れがないように、連絡する前にチャックリストを作成して、チェックしながら電話すると間違いありません。

【電話の場合の文例】

突然の電話で申し訳ありません。(故人名)の長男の〇〇と申します。

母が心臓病で4月9日の21時に亡くなりました。生前は大変、母がお世話になりました。

通夜は4月10日18時より、〇〇斎場で行います。告別式は同じ〇〇斎場で、4月11日10時より行います。喪主は私が努めます。

何かお聞きしたいことが出た際は、私の携帯電話090-XXXX-XXXXにおかけ下さい。

FAXやメールで伝える場合

なかなか電話が繋がらない相手や、会社関係の方への連絡はFAXやメールを利用するのが一般的です。

FAXやメールで伝える場合は、地図などを添えると親切です。

FAXやメールは便利ですが、送り先を間違えてしまうと大変失礼に値します。

送信する前には宛先を必ず確認するようにしましょう。

【FAX・メールの場合の文例】

母〇〇〇〇が心臓病により、平成31年4月9月の午後9時に逝去いたしました。ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでご通知申し上げます。

なお、通夜・告別式は下記の通り執り行います。

  • 故 ○○ ○○ 儀 葬儀告別式
  • 昭和○○年○月○日生まれ(満○○歳)
  • 通夜式:平成○年○月○日(○) 18:00~
  • 告別式:平成○年○月○日(○) 11:00~
  • 式場:○○斎場
  • 住所:○○市○○ X-XX
  • 電話:○○○-XXX-XXXX
  • 喪主:○○ ○○ (故人との続柄: 長男)
  • 連絡先:090-XXXX-YYYY
  • 儀式形態:○○式

初七日、四十九日などの法要の日程

初七日や四十九日などの法要は、いつ行うべきなのでしょうか?

ここでは、法要の日程について解説します。

初七日の法要の日程

初七日は、亡くなった日から数えて7日目に営むことが一般的です。

現在では、葬儀の当日に行われることも増えました。

当日に行わなかった場合は、親族で集まって法要を行い会食します。

地域によって風習が異なる場合があるので、確認を忘れずにして下さい。

四十九日の法要の日程

四十九日は、亡くなった日から数えて49日目に営むことが一般的です。

故人は亡くなってから7日ごとに、あの世に行けるかどうかの審判が下されていると言われています。

その審判が終わるのが四十九日の法要なのです。

審判が終わった故人の魂は、ようやく我が家を離れていきます。

そこで、遺族は「忌明け」として、日常生活に戻るために、親戚や故人と親しかった友人、知人を招いて法要を行います。

年回法要

定められた年に行う追善供養のことをいいます。

故人が亡くなってから1年後に行う「一周忌」、2年後に行う「三周忌」、6年後に行う「七回忌」、12年後に行う「十三回忌」などがあります。

いつまで法要を行うかは宗派によって異なります。

最後に行う法要のことを弔い上げ(とむらいあげ)と言います。

キリスト教には法要の風習がない

キリスト教には仏教の教えがありません。

しかし、それに近いものが2つあります。

カソリック式の追悼ミサの日程

 

故人が亡くなった日から、3日目、7日目、30日に儀式が行われます。

このとき、親族は正式な喪服で出席しましょう。

招待された方は地味な平服でも問題ないとされています。

儀式には、親族や故人が生前より仲良くしていた人が参列します。

また、1年に1度の命日には盛大な儀式が行われるのが大きな特徴です。

しかし、特に儀式に関する決まりはないため、家庭によってマチマチとなります。

また、11月2日は死者の日と呼ばれていて、カソリック式では死者の為に祈る日とされています。

プロテスタント式の記念式

故人が亡くなって1か月後を召天記念日として、自宅か教会、お墓に牧師を巻いて行われます。

自宅で行う場合は、祭壇を築いて故人の遺影と生花を飾ります。

牧師の説教と祈り、聖書の朗読、賛美歌斉唱などを行い、祈りを捧げます。

このときの服装は自由ですが、喪服を着用する人が多いようです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

基本的には亡くなった次の日に通夜、その次の日に葬儀を執り行うことが一般的ですので、それほど日程に悩むことはないかもしれません。

それでも火葬場や僧侶とのスケジュールが合わないとやむなく日程をずらす可能性もあるということは気に留めておきましょう。

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