家族葬をするときの近所への伝え方について

家族葬をするときの近所への伝え方について

「家族葬を行うと近所トラブルが発生すると聞いた」「近所にどのように連絡をすれば良いだろうか」と家族葬を行う上で不安を抱える方もいるでしょう。実際に、家族葬のお知らせ方法を間違えてしまうと、人間関係にヒビが入るなどのトラブルを招いてしまうため、注意しなければいけません。では、どのように伝えれば良いのでしょうか?

ここでは、近所の方は家族葬のお知らせをする方法をご紹介します。この記事を読めば、どのように連絡すれば良いか分かり、安心して連絡できるようになるでしょう。

近所へ家族葬のお知らせをする方法

家族葬では葬儀に参列して欲しいのか、参列を辞退して欲しいのか伝えなければいけません。明確にお知らせを伝えないと「葬儀に参列しても良いの? ダメなの?」と相手を混乱させてしまうことになってしまうので注意してください。

また、直接的に「参列は遠慮してください」と伝えると角が立ってしまい、人間関係にヒビが入りかねません。そのため、家族葬へ呼ばない場合は、伝え方に気を配りましょう。ここでは、近所の方へ家族葬のお知らせをする方法について解説します。

一緒に読まれている記事

葬儀への参列をお願いする場合

参列をお願いする場合は、故人が亡くなった訃報の連絡をするタイミングで依頼してください。家族葬は比較的早く行われるため、参列をお願いする場合には行き違いにならないように電話で行います。電話で伝えた後に、メールなどでも通知しておくと親切です。また、家族葬では香典や供花を辞退する場合が多いため、もし辞退をする場合は、辞退する旨を伝えておきましょう。

一緒に読まれている記事

電話連絡の文例

田中太郎の長男の田中一郎と申します。
兼ねてから入院しておりました父が、本日10時頃に亡くなりました。
葬儀の日程についてですが、お通夜は6日19時から〇〇〇葬儀場で行います。
葬儀は7日10時から〇〇〇葬儀場で行います。
お返しもできませんし、故人の遺志もあるため、ご香典や供花に関してはご辞退申し上げます。
喪主は私となるため、不明点がありましたら私の携帯番号にお掛けください。
番号は、090-1234-5678です。どうぞ宜しくお願い致します。

メールの文例

お世話になっております。田中太郎の長男の田中一郎です。
突然のご連絡、失礼いたします。
父の田中太郎が、1月4日10時頃に急逝いたしました。享年83歳でした。
生前は本当に良くしていただき、ありがとうござました。
お通夜、葬儀は下記の通りに行います。
お忙しい中とは思いますが、父を見送って頂ければと思います。

お通夜
1月6日(月)19時~21時
○○〇葬儀場(東京都台東区柳橋〇丁目〇〇―〇〇)にて

葬儀告別式
1月7日(火)10時~13時
○○〇葬儀場(東京都台東区柳橋〇丁目〇〇―〇〇)にて

葬儀まであまり間がなかったため、取り急ぎメールにてお知らせいたしました。失礼の段ご容赦ください。

田中一郎
090-1234-5678

葬儀の参列をお断りする場合

参列をお断りする場合は事後報告でも失礼に当たりません。事前に伝えてしまうと「葬儀に参列したい」と参列者が訪問してきてトラブルに発展することもあるため注意が必要です。しかし、故人と生前関係が深かった相手などには、家族葬を行う前に知らせた方が良いこともあります。

葬儀後にお知らせする場合

葬儀を終えた後に訃報をお知らせする場合は、故人の遺志で家族葬の形式で行ったことや、事後報告になってしまったことに対するお詫びを伝えましょう。

(文例)

父 田中太郎儀
去る1月4日に逝去いたしました
ここに謹んでご報告申し上げます
勝手ではございますが 亡き田中太郎の遺志により
葬儀は身内の家族葬にて1月6日に執り行いました
ご香典、お供え物につきましても 失礼ながらご辞退申し上げます
本来であれば 早く申し上げることではございましたが
遅いご通知になりましたこと 何卒ご容赦ください
生前に賜りました ご厚意に心よりお礼申し上げ
失礼ながら書中をもってお知らせ申し上げます。
令和2年1月14日
東京都台東区柳橋〇丁目〇〇―〇〇
田中一郎

葬儀前にお知らせする場合

葬儀前にお知らせをする場合も、故人の遺志で家族葬を行うことや、参列辞退を伝えます。参列を依頼する訳ではないため、会場や日時に関する詳細の情報は記載しません。記載してしまうと相手を混乱させてしまうため注意しましょう。

(文例)

田中太郎の長男の田中一郎と申します。
兼ねてから入院しておりました父が、本日10時頃に息を引き取りました。
父の遺言により、葬儀は家族葬のみで執り行いますので、参列や御香典、御供え物につきましても、失礼ながらご辞退申し上げます。
ご迷惑お掛けしますことをお許しくださいますよう、お願い申し上げます。

一緒に読まれている記事

近所へ家族葬のお知らせはいつするべきか

参列して欲しい方に対しては、速やかにお知らせします。特に遠方に住んでいる親族などを招待する場合は、移動時間も考慮して速やかに連絡を入れましょう。また、連絡をする際は、行き違いがないように電話で確実に伝えます。

その一方で、参列をお断りする方に対しての連絡は慎重に行わなければいけません。家族葬が登場したのは2003年頃になるため、まだ登場してから15年しか経過していません。そのため、まだまだ新しい形式の葬儀だと言えます。家族葬を経験した方も少なく、家族葬について具体的に知っている人は少ないでしょう。

そのため、家族葬を行う前に訃報の連絡を入れてしまうと「生前お世話になったのだから、最期のお別れの挨拶がしたい」と思う方も出てきます。そして、想定していなかった人が葬儀に参列しに来てしまうというトラブルも後を絶ちません。このようなトラブルを回避するためにも、葬儀を終えた後にお知らせするのが良いとされています。

また、葬儀を終えたことを知らせれば、後日弔問者も訪問してくるでしょう。そのため、弔問者を迎えられる準備を終えてから連絡することをおすすめします。

一緒に読まれている記事

近所トラブルを避ける上でのポイント

家族葬は伝え方を間違えてしまうと、想定外の弔問者が訪れてきたり、呼ばれないが故に人間関係にヒビが入ってしまうこともあるため、慎重に伝えなければいけません。ここでは、近所トラブルを避ける上でのポイントをご紹介します。

近隣などには直接訪問して伝える

家族葬は事後報告でも失礼に当たりませんが、近隣の方は家族の様子から訃報を察してしまうこともあるでしょう。察した後に「香典は用意した方が良いのか?」「葬儀に参列する準備を始めた方が良いのか?」と迷う方も出てきてしまいます。

このように、近隣の方を混乱させてしまうため、近隣の方には直接訪問をして「葬儀は家族葬で行うため、ご参列はご遠慮いただいています。」と伝えておきましょう。

町内会にも訃報を伝える

家族葬を行う前に町内会には一報入れておきましょう。町内会に連絡を入れておくことで、すぐに逝去を知らせなかった町内の人に対して、回覧板や連絡網等で伝えてもらうことができます。町内会に一報入れるだけで済むため、葬儀における個別連絡の負担が軽減されます。

町内会に伝える際にも、家族葬の形式で葬儀をあげることや一般の弔問を断ること、香典辞退することなどをハッキリ伝えておく必要があります。

故人の遺志で家族葬を行う旨を伝える

参列を断る場合に「葬儀には参列しないでください」と伝えてしまうと、角が立ってしまい、人間関係を悪化させかねません。そのため「故人の遺志によって、家族葬を執り行わせていただきます」と、故人が望んだことを伝えましょう。葬儀は、故人の最後を見送る儀式となるため、故人の遺志を尊重して執り行うものです。このように伝えることで「故人の遺志であれば仕方がない」と思ってもらえます。

葬儀に関するお問い合わせは
「葬儀コンシェル」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

24時間365日サポート

ご不明な点・ご不安なことがありましたら、深夜早朝問わず、いつでもご相談ください。

※ 固定電話をご利用の方は、
0120-545-669 まで

初めての葬儀でも安心!

詳しいパンフレットを3日以内に
お届けします。