高齢者向け身元保証サービスで行う葬儀や納骨について

少子高齢化となった日本社会、自らの終活に向け早い段階からご準備を進める高齢者の方も増えております。中にはお子様がいない方、急な事故・病気により身寄りの方を亡くされた方、葬儀関係で家族に迷惑をかけたくない方、様々なケース・事情を持った方がいらっしゃいます。

そんな現代事情に合わせ、「身元保証」というサービスがあるのをご存知でしょうか?今回はこの「身元保証サービス」の内容について、また特にそのサービス内で行われる葬儀・納骨等ついてご紹介したいと思います。

身元保証サービスとはそもそもどんなサービスなのか?

「身元保証」が具体的に包括するサービスは大きく分けて以下の3つになります。

  • 病院や福祉施設へ入居される際の身元保証人の代行
  • 生活支援(日々の健康チェックや緊急時対応)
  • 亡くなった後の葬儀・納骨・死後処理の手続き代行

まずは、「病院や福祉施設へ入居される際の身元保証人の代行」についてです。高齢者の方が病院や福祉施設へ入居される際、その施設に対し入院費や入居費の支払いを保証する為の「身元保証人」を設定する必要があります。

通常は家族や親戚の方がなるケースが多いですが、そのような身内がいない方に、身元保証サービスを提供する団体が代わって「身元保証人」となります。

次は「生活支援」について、こちらは高齢者の方が自宅や病院・福祉施設にいらっしゃる際に、定期的なお声がけや健康相談、緊急時での駆け付け対応を行うサービスです。

最後に「亡くなった後の葬儀・納骨・死後処理の手続き代行」です。当事者が亡くなった際、病院や福祉施設の退去手続きから始まり、葬儀や納骨の執り行い、遺品遺産の整理、役所への届け出など、その業務は沢山あります。残されたご家族や親族がいらっしゃらない場合、これらの業務を代わって行うサービスです。

現状この「身元保証サービス」は、民間企業や一般社団法人・NPO法人などの団体が提供していることが多いようです。それでは次項にて、「身元保証サービス」の実施する葬儀や納骨の流れ、注意点についてご紹介しましょう。

身元保証サービスで葬儀や納骨を頼んだ際の費用や流れは?

まずはその料金について、前項でご紹介した「身元保証サービス」の3つを含む基本プラン全体で、おおよそ平均すると50万~100万の間が相場と言えます。またプラスで毎月の5千円~1万の会費が発生するところがほとんどです。上記の50万~100万の内、身元保証料およそ30万と葬儀費およそ30万で、全体の半分以上を占めるのが一般的なようです。

基本的な流れとしては、このサービスを提供する団体と生前に当事者あるいはその家族を含め、綿密な相談のもと全てが決定されます。そもそも葬儀や納骨を行うのか?葬儀屋さんはどこにするのか?遺品・遺産管理の方法についてなど事細かに相談し決定します。

団体はその内容に沿い見積を作成し、当事者に提示。内容について問題なければ事前(生前)に支払いを行うという流れになります。当然と言えば当然のことですが、ご親族や家族がいない場合ここまで決めておくことが必須とも言えます。

このサービスを利用する際、最も大事な注意点として、公的人物・団体などの第三者がサ-ビス内に存在することを確認することです。死後には葬儀・納骨だけではなく、遺産や遺品管理業務も発生する為、かならず行政書士や弁護士など公的文書や法的事項にもとづいた作業を行える人が必要となります。

もし「身元保証サービス」を利用して、死後の葬儀・納骨、遺産や遺品管理をお願いしようと思っている方は、その団体にこれら公的資格を持った人物、あるいは第三者公的機関・団体が介入しているかを必ず確認しましょう。

以上が、身元保証における葬儀や遺品・遺産管理代行サービスの具体的内容となります。是非、終活にむけ「身元保証」をご検討の方はご参照いただければと思います。

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