家族葬をするときの通夜の基本的な流れと注意点

最近、大々的に葬式を行わずに、家族や親せきだけで葬式をする家族葬が段々と増えています。
ただ家族葬となるとどういった流れでやればいいか、どういったことを注意すればいいか、分かりませんよね。
今回は、家族葬での通夜当日の基本的な流れと注意点について説明します。

その前にまずは、一般的な臨終から葬儀までの一連の流れを紹介します。

お亡くなりから24時間以内には火葬することができないため、一度ご遺体を安置します。
その間に喪主や世話役などの役割を決めて、葬儀担当者との打ち合わせを行います。
そして翌日には通夜、翌々日には葬式・告別式・火葬といった流れです。

納棺の儀式を行う

お通夜当日ですが、まずはじめに行われるのは、納棺の儀です。

葬式やお通夜に参加したかたであれば想像できるかと思いますが、亡くなった方の遺骨を納める儀式になります。
こちらは家族葬でも一般的な葬式でも同じ流れですので、業者の方や住職の方など当日いる方に流れを任せておきましょう。

納棺の儀にかかる時間は40分~90分ほどです。
そこまで長くなるわけではないので、その点は安心してください。

家族葬のお通夜の流れ

家族葬のお通夜も一般的なお通夜の流れとあまり変わりません。
進行役が通夜を進め、僧侶が読経をあげ、焼香と進みます。

焼香は、喪主・遺族・参列者の順にあげます。
家族葬は参列者が少ないので、焼香の時間が短くなることが特徴です。
通常の通夜が1時間程度かかると言われているので、それよりずっと早く終わります。

通夜振る舞い

通夜終了後は喪主から参列者へ、通夜振る舞いの席へと案内します。

僧侶もお誘いし、上座へ座っていただくことを忘れないようにしましょう。
もしも辞退されてしまった場合は「御膳料」として5千~1万円程度を包み、車代と共に渡しましょう。

完全な家族のみの家族葬の場合は通夜振る舞いを行わないこともあります。
参列者の様子を確認しながら事前に行うかどうかを決めておきましょう。

また、お食事の振る舞いは地域によっても異なってくるので、基本的には葬儀を行う地域の習慣に合わせると良いです。

喪主挨拶のタイミングと役割

通夜の際に喪主が挨拶するタイミングは2度あります。

通夜振る舞いの開始時と終了時です。

開始時には、参列者の方への感謝を伝えるようにしましょう。
終了時には、翌日の告別式の案内をします。

多くの人が参列する葬儀の場合には、会葬の方々に失礼にならないようなフォーマルな挨拶が求められます。

人前での挨拶に自信がない方は 、葬儀社に依頼すると定型文を作ってくれることもあるので、覚えておくとよいでしょう。
通夜振る舞いと同様に、完全に親族のみの家族葬の場合は喪主挨拶も省略されることがあります。

親戚や故人の友人が参加されている場合には挨拶をするようにしましょう。

家族葬のお通夜の注意点

家族葬は一般的な通夜と比べて、参列者が少なく、全体的に時間が短く済みます。
しかしその分、葬儀終了後に多くの弔問客が訪れる可能性もあり、その対応に追われることがあります。

「どうして呼んでくれなかったのか」とクレームを受けることもあるので、故人の生前のお付き合いなどをよく考えた上で家族葬を選ぶことが重要です。
家族葬として執り行うことを事前に伝えておくとよいですね。

また、当日の参列者が少なくなるため、受け取れる香典の額も少なくなります。
その結果、葬儀全体の費用がかさむことも考えておいてください。

まとめ

家族葬のお通夜当日の流れと注意点について説明しましたがいかがでしたか?

通夜当日に関しては、特段変わったことはありませんが、参列者をどこまで呼ぶかなどの事前準備によってその後の対応も変わってきます。

喪主の方は、挨拶などを含めた当日の流れも大切ですが、事前準備についてもしっかりやるようにしましょう。

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