自分の理想の葬儀をするためには? 遺言書でどこまで決められる

自分の人生の終わりを彩る葬儀は、納得のいくものにしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし葬儀などは自分が亡くなった後のことになるので、自分で執り行う事は出来ません。理想の形を実現するためには、周囲にいる家族などに自分の意志を伝えておく必要があります。特に急な死亡の場合には時間が少ないこともあるので、じっくり準備する時間がとりにくいものです。自分にとって理想の葬儀の形があるならば、前もって実現してもらいたいことを周囲に伝えておくという事は必要です。そのために遺言なども上手に利用しながら、自分の最後の思いを残された人たちにしっかりと伝えていくようにしましょう。

理想の葬儀について遺言を残しておこう

亡くなった後に、周囲の人へ思いを伝えていく方法として遺言が挙げられます。基本的には遺言書は財産の相続などに大きな効果を発揮する物ではありますが、それに合わせて葬式の形をどうするかなども一緒に書き込んでおくことは可能です。家族葬、一日葬、火葬式など、特にこだわりの方法があるのであれば記載しておきましょう。前もって契約している葬儀会社などがあれば、その連絡先などもわかりやすくしておくのが良いでしょう。残された家族などが戸惑うことがないように、自分の希望の形などをしっかり残しておくことで、遺された人はそれをもとに準備などがスムーズに進められます。いつ何があるかわかりませんから、今のうちから遺言を残すことを考えていきましょう。

遺言書にはルールがある

遺言書を作成するにあたって、いくつかのルールがあります。書き方のルールを守らないと無効になってしまうという事もあるので注意しましょう。最近間違えやすいのが、パソコンなどで遺言書を作成してしまうというケースです。一般的に自分で作成する自筆証書遺言の場合には手書きで作成するのがルールですから、この点は特に気を付けておきましょう。他にも記名押印をして日時を入れるということなども気を付けておきたい点です。さらに、封筒などに入れて封をしてしまうと検認という手続きを経るまで開封できなくなります。そうなるとすぐに伝えたい葬儀に関する事項なども見られなくなってしまいますので、開封しなくても内容がわかるようにコピーなどを添付しておくとよいでしょう。

葬儀の希望については日ごろから話し合う事も大切

もちろん遺言によって葬儀の希望を伝えていくという事は一つの手段ではあります。しかし、亡くなった悲しみや忙しさから遺言書が発見されないという事もあるものです。それでは葬儀に間に合わなくなってしまいますから、遺言だけで伝えるのではなく、別の形でも希望を伝えていくようにしていきましょう。 葬儀の希望などについても書き込むことができるエンディングノートなどが市販されていますから、それを利用して家族と話し合いながら記入していくと、希望が伝わりやすくなるため実現しやすくなるでしょう。話し合うだけではなく、本人の考え方を出来るだけ形に残しておくようにすると、親戚などとの考え方の違いからくるトラブルも防げます。

まとめ

自分がこれまで生きてきたことの総まとめともなる葬儀は、自分の意志が反映されたものにしていきたいと思う方も多いでしょう。派手に執り行いたい方もいれば、家族の負担などを考えて簡素なものにしたいと考えている方もいます。人それぞれ思いがありますから、同じように処理するわけにはいかないものです。本人がどう思っていたのかという事は周りに伝えていく必要があります。そのためにも何かの形で考えていることを残しておきましょう。遺言書でもよいですし、葬儀の希望であればエンディングノートなどの形で残しておいてもよいでしょう。残したものが家族にわかるようにしておくことも重要なポイントです。

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