急な葬儀 一番最初に困るのは玄関で忌中のする際のマナー

急に葬儀が行われるといった知らせには、だれもが慌てるものです。ましてや、それが亡くなった人の自宅で行われる場合には、その家の家族体系や宗派なども気になったりしてきて、その場でどのように振る舞えばいいのか悩むことが多くなります。しかし、普段から葬儀の際の常識的なマナーを学んで、押さえておけば、ある程度の応用も効くため、大きな失敗をして恥をかくといったことも少なくなるでしょう。特に、自宅で葬儀が行われる際の玄関先のマナーは自信が持てないもので、その人の人間としての対応力が問われているようなところもあるようです。結局は等身大の自分、普段着の自分で対応するしかないのかも知れません。

忌中の貼り紙はその家で亡くなった人がいるというお知らせ

最近では、自宅で葬儀が行われる自宅葬のときも、忌中の貼り紙がされることは少なくなりました。近所付き合いもあまりなくなり、葬儀についての連絡も電話やハガキでされるようになったため、貼り紙で周囲に知らせるという伝達方法が現代的になっていますが、告別式が外部で行われたりすると自宅が留守がちになるため、泥棒よけのためにも留守を知らせることになる貼り紙は少なくなったとも言われています。玄関先にこの紙があれば、昔でいうならこの先は不浄の世界であるというサインでもあります。そのため、葬儀のマナーとして一番気になるのが、服装についてということになります。現在では通夜だけが自宅で行われる場合は弔問の服装はあまり気にしなくてもよいというのがほぼ常識化しています。

忌中の玄関先で気になる葬儀の服装

葬儀に関しては、式場を利用して行われることが多いのですが、昔ながらのしきたりを大切にしているような地方では、通夜だけでなく告別式など葬儀一切が自宅で行われる自宅葬が今も開かれています。自宅葬の場合、スペースがあまりとれないため、参列者が玄関の外にまで並ぶことが少なくありません。そうなると心配なのが当日の天候です。雨天の予報が出ていれば、雨具などの準備もしなければなりません。また、葬儀の際の服装は黒が基本になるため、夏の会葬の際など玄関の外に炎天下に参列することになると、かなりの苦痛が強いられてしまいます。現に、葬儀の途中で体調を崩してしまう人が続出するということもあったのです。今では、地方でも会館や式場などで椅子を並べて行われることが多くなり、畳の間でしびれを我慢してお坊さんのお経が終わるのを待つといった姿も少なくなりました。

気になる受付や遺族への挨拶のしかた

葬儀の際のマナーでは、受付の人や遺族への挨拶といったものを忘れてはいけません。受付では、まず故人の死を悼む気持ちを伝えるお悔やみの言葉をかけるようにします。その言葉には避けなければならないものがあるので注意が必要です。その前に、言葉そのものも短めにすべきです。遺族の負担を減らしてあげるという配慮によるものです。声自体も小さめが良いでしょう。一般的には、ご愁傷様、お悔やみ申し上げますといったお悔やみがよく使われています。ただ宗教によって死生観が異なるため、相手の宗教に気を配った言葉を選ぶことも必要になるかも知れません。ほかに気になるのが、声がけのタイミングです。相手の都合を察した形でかけるべきことを注意すべきです。また、急死など直接的な言葉や重ね重ね不吉な連想をさせるものも避けなければなりません。

まとめ

仏式の葬儀の会葬では焼香を行うのはどんな宗派においても共通しているようです。ただし、焼香の回数などは異なっています。真言宗や日蓮宗では三回行いますが、天台宗や浄土宗などは特にとり決めはありません。それでも会葬の手順は一通り共通のルールといったものがあるので、これは守るようにしたいものです。会葬で自分の順番がきたら、親族やお坊さん、そして正面に向かってまず一礼します。その後焼香へと移るわけですが、焼香は右手の親指と人差し指、中指で抹香をつまむようにして行います。それから合掌してから霊前に向かって深く一礼し、親族やお坊さんに黙礼して焼香を終えます。キリスト教の葬儀や神式の葬儀では方法やマナーも異なってくるので、事前に要所だけは確認しておきましょう。

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