葬儀の領収書をとっておくべき理由とは

葬儀は亡くなった人をしのぶための重要な儀式ではありますが、現実的な視点から見るとかなりのお金が動くことになります。一つの大きな節目ですからお金について考えるべきではないと思っても、やはり無視しておくわけにはいきません。

負担が大きい分、利用できる控除や給付金を上手に利用していきましょう。手続きさえすれば戻ってくるお金も意外と多いものです。 しかし、こうした手続きを行う際には証拠となる書類が必要になることがあります。

特に葬儀にいくらかかったかを示す領収書は重要なものです。どのように利用することができるのかをおさえたうえで、その都度きちんと領収書をもらっておくようにしましょう。

健康保険などから給付金が出ることも

葬儀に関する給付金というとイメージがわかないかもしれませんが、実は健康保険などから埋葬費や埋葬料といった形で給付金が出ることがあるのです。

せっかく保険料を払っているのですから、しっかり利用していきましょう。死亡した際に健康保険の手続きをすることになるので、その時に一緒に給付についても手続きができるように準備しておきたいものです。

その際に葬儀費用の領収書が必要になるので、葬儀などの支払いに関する領収書は保管しておきましょう。黙っていて領収書を出してくれるところばかりではないので、受け取れなかった際には早めに請求しておくことが必要です。

その他の必要書類については保険者ごとに異なりますから、自治体や健康保険組合などに問い合わせてみるとよいです。

葬儀にかかった費用は税金にも関わる

葬儀 費用

葬儀を行うという事は相続も始まったということになります。亡くなった人の財産があれば、それに沿って相続税を納める必要があります。それほど多くのものを持っていないと思っていても、不動産などがあれば評価額が大きくなりがちで、相続税額も高くなっていきます。

相続税に加えて葬儀費用も掛かるので、負担が大きく感じることもあるものです。そういった場合に、かかった葬儀費用が相続税の計算上控除できるという制度があります。

一口に葬儀にかかる費用と言っても様々なものがあり、相続税の控除において対象となるものとならないものがあります。どの費用が対象になるかはすぐには判断しづらい時もあるので、支払いが発生したたびに領収書をもらっておくようにすると安心です。

相続人間でのトラブル防止のためにも

葬儀費用として掛かった分は、相続などの際に考慮したいという事もあるでしょう。しかし、いくら払ったかきちんと証拠が残っていないと、話し合いをするうえで支障が出てしまいます。

お金が絡むことで近い間柄の人たちが争うことになってしまうので、問題が深くなりがちです。また、複数の人が支払いを分担した際に精算をしていくことになりますが、その際にも支払額を正確に把握したいということがあるでしょう。

そういった時にトラブルにならないように、それぞれが支払いをする際に領収書を受け取っておくことが重要です。これはもちろんですが後々給付金や税金の申請に使えることもありますから、忘れずに受け取って保管しておきましょう。

まとめ

葬儀は悲しいことではありますが、現実的にやらなければならないことはたくさんあります。葬儀前後はいろいろと忙しく細かいことまで考えていられないという事も多いですが、その中でも最低限忘れないでおきたいのが、ここで挙げたような領収書の重要性です。

業者への支払いなどはもちろんですが、お寺などでもお願いすると領収書を出してもらうことができるのでぜひ受け取っておきましょう。後々手続きをするときに手元に領収書がそろっているとスムーズに進みます。

保険からの給付金などをしっかり受け取り、相続税を軽減するために役立つこともあるので、その基本となる領収書の重要性を理解しておきたいものです。

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