普通のお墓参りとはどこが違う? 納骨堂へお参りする際のマナーやお供え物

親たちは田舎で1人・あるいは2人暮らし、子どもたちは都会に出てきてという家が多くなりました。 そうなると困るのがお墓の管理です。草ボウボウでお世話しきれずにいたり、自分の代で途絶えてしまうというならいっそのこと誰かにお願いしようと納骨堂に共同で埋葬することを考える人たちも増えています。 納骨堂に入れてしまえば、自身が行けなくとも代わりに管理してもらえます。金銭的負担も少なくてすみます。 交通アクセスの良いところを選べば、年齢を重ねてからでもお参りに行くことができるでしょう。昔ながらの先祖のお墓というと山の上だったり、人里離れたところが一般的で段々と行くことさえできなくなるのです。 それでは、納骨堂に入れたとして、どのようにお参りをすれば良いのでしょうか。

納骨堂参拝の仕方とは

納骨堂の納骨スペースはさまざまです。ロッカー型のところもあれば仏壇のような形状のものもあります。中には、墓石を建てた立派なものもあるのです。それぞれに個人のスペースがあり、そこに遺骨が納まっています。先祖代々の墓が一軒屋としたら納骨堂はマンションのようなもの、そこに訪ねていくのに基本的に予約は要らないものの一般的に夜間は施錠されているため日中にたずねた方がよいでしょう。身内しかいない個人の墓と違って赤の他人も大勢お参りに来ているので、マナーを守って参拝するようにしましょう。お盆やお彼岸の時期は込み合う可能性が高いため、ゆっくりとお参りしたいというなら日にちや時間帯をずらした方がいいかもしれません。

納骨堂でのマナーについて

マナーと言ってもそこまで堅苦しく考える必要はありません。葬式や法事ではない以上は服装も自由ですが、あまり派手過ぎると雰囲気に合わないかもしれません。 マンションにいろいろな方がいるように、納骨堂はさまざまな宗派の方が利用されています。供物も参り方もそれぞれに良いもの悪いものは違うのですから、あまり回りにあわせることを意識する必要はないでしょう。ただ、大きな声でお経を上げるなど周りの迷惑になることはやめましょう。マンションだって廊下で大声でしゃべっているのはマナー違反です。社会人としての常識を持って、お参りするのであれば納骨堂だからといって特別なことはありません。 とはいえ、その納骨堂ならではのルールというのが決まっている場合もあるため、契約時にきちんと確認しておいてください。

持ち物は?供花はどんなものがいいのか

お墓参りというと必要となるのがお供えです。ただ、供え物は放っておくとカラスがつついたり腐ったりと、管理する側にとっては厄介者なのです。 そのため、お供え物は持ってきてはいけなかったり、花は造花のみが認められていたりということもあります。ろうそくや線香など火事の原因となるものを持ち込むことさえ許されないこともあるでしょう。 一般的なお供え物は干菓子など日持ちのするものですが、故人が好きだったからとビールや日本酒を持ってくる家も、とはいえアルコール類持ち込み禁止のところだってあるのです。 それぞれの納骨堂によってお供え物のルールは異なるので、注意してください。屋内にあることが多い施設のため、基本的にはすべてのお供え物がその場で供えるだけで、すぐに持ち帰ることになると思います。

まとめ

納骨堂には管理者がいて、定期的な掃除や見守りはしてくれています。とはいえ、あくまでマンションの管理人のようなものです。大規模なところであればあるほど細かく管理は難しくなります。 できるだけ気持ちよく訪れるためにも、自身でルールを分かって守るようにしましょう。大抵のルールは他の人も気持ちよくお参りできるために設けられたものばかりです。一戸建てと違ってマンションなど集合住宅のような納骨堂ですから、周囲との関係をスムーズにすることを考えながら参拝してください。それ以外は、普通のお参りと同じですし、もしも仕事が忙しかったり年齢を重ねる中でお参りに行けなくなった時にも、きちんと管理してもらえるはずです。

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