どちらも自然に還れる! 樹木葬と海洋散骨、あなたならどっち?

人間は生まれた以上は永遠の眠りにつくのが逃れられない定めです。ただ本人にとってはそれで終了でも、遺族にとってはやるべきことが残っています。遺体を正しく火葬して法律に基づいた埋葬を行うことは何より重要です。とはいえお墓は何かと費用も嵩みがちで、初期費用だけでなく維持費もかかってしまいます。そこで新しい埋葬の形として選ばれているのが樹木葬と海洋散骨です。 従来の方法と比較して安価になる傾向があり、遺族の負担感を大きく減らしてくれます。もちろん勝手に山や海に遺骨を投棄するのは違法行為です。樹木葬や海洋散骨においては、専門的に扱うサービスに委託するのが一般的になっています。

墓参りの楽しみも増やしてくれる樹木葬

樹木葬も土の中に埋葬するという点では、普通の墓地と大きな違いはありません。最大の相違点は墓石を用いないことにあります。無機質な石材ではなく木や植物を墓標とするため、見た目にも温かみを感じさせることでしょう。何より来る度に木々の成長を目の当たりにできますから墓参りに来るのも楽しくなります。従来の暗いイメージを払拭してくれるのが樹木葬におけるメリットです。 一方でデメリットをあげるとすれば、墓参りという行為は継続するという点でしょう。遠隔地に樹木葬用の墓園が建てられていることも多く行き来には時間を使います。またそもそも自然の動植物が苦手という人には、樹木葬はあまりにも不向きです。遺族の嗜好も考慮した計画的な墓園選びが求められます。

メンテナンス費用がかからない海洋散骨

海洋散骨は樹木葬と比較して、墓石や土地を用意しなくて済むという要素が大きなメリットです。細かく砕いた骨を海に投げ入れた後は潮の流れで拡散してしまいます。二度と一箇所に留まることはないため、特定の場所で冥福を祈る必要もありません。当然ながら墓園のような維持費やメンテナンスのコストを払わなくて済み大変経済的です。 墓参りがなくなることはメリットですが、それをデメリットとして感じる人もいることでしょう。海洋散骨は故人を偲ぶ縁を手放す行為ともいえます。サービスを扱う企業によっては、遺骨の一部を手元に置いておくことも可能です。遺品や写真と一緒に保管しておけば海洋散骨で弔った大切な人を忘れることもなくなります。

自然の中に還ることこそ本来の埋葬

樹木葬や海洋散骨の特徴は、双方とも大自然の中に回帰することに他なりません。歴史を振り返れば墓地が整備されたのはごく最近でほとんどは野山などに埋めるのが普通でした。航海士などは海上で息を引き取ると、棺や樽に詰めて海に流すことも度々行われています。現在でこそユニークな埋葬法として扱われていますが歴史的に見てもむしろ本流です。 ただでさえ高齢化社会を迎えた日本にとって、墓地不足は深刻な問題となっています。樹木葬ならば墓石よりも埋葬スペースは小さくなるため合理的です。海洋散骨なら、そもそも遺骨を収納する必要さえありません。このように通常の墓地埋葬と比較しても遥かにスマートなやり方です。少子高齢化は避けられないだけに、今後はよりスタンダートになっていくでしょう。

まとめ

遺族の意向だけで樹木葬や海洋散骨が選ばれることは極めて稀です。ほとんどのケースで故人の希望にそって行われることになります。つまり本人が望んでいたとしても、それが家族に伝わっていなければ実施されることはありません。まずはしっかりと葬儀や遺骨埋葬のことを話し合って意思を疎通させておくことが大切です。 その上で樹木葬や海洋散骨を扱っている企業のことを事前に調べておきましょう。見学会参加や資料請求が可能ならば言うことはありません。豊富な情報の中から比較検討して最適なサービスを見つけておけば不測の事態を迎えても安心です。幸いにしてインターネットから詳しい情報を見つけることができます。積極的に収集して理想の埋葬法を選ぶことが大切です。

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