お墓を西向きにするのは悪いって本当? お墓の立て方についての基礎知識

食材や日用品など毎日のように購入するものもあれば、家や車のように一生のうち数えるほどしか買う機会がないものもあります。そういったものは大抵お値段もかなりのもの、失敗してしまったら大変です。事前にある程度の知識を身に付けておく必要があります。 お墓だってその一つと言えるでしょう。お墓の場合は宗派によりそのルールが異なる以上は、とにかくお隣さんのやり方を参考にすれば良いというものではありません。万が一間違っていた場合には、先祖に祟られるかもしれませんし、あなたの大切な人が無事極楽に行けないかもしれないのですから、注意してください。安らかに逝ってもらえるようにしましょう。

お墓の立て方のルールとは

お墓を立てる際、西向きは良くないというのはよく言われることです。そこには宗教的理由・環境と2つの根拠があります。 仏教の世界では「西方浄土」ということで仏様は西方にいらっしゃるのです。もしも西向きに立てると仏様に背を向けることになりますので、そのため東向きが良いということです。ただし、「四方浄土」という言葉もあり、東西南北どちらにもおいでになるという考えもあり、そうなると西向きかどうかは問題ありません。 東から南向きだと日当たりがよく水はけが良いのに対して西向きは環境面で良くない、だから西向きはやめようという考え方もあります。そのため、環境面でクリアできれば大丈夫なのです。お墓の向きに関しては、墓地の立地条件なども合わせて考えて良い向きを見つけられれば良いようです。

お墓に入れる人数について

先祖代々の墓というのがある家だと、誰が買うのか考えなくて良いので楽です。とはいえ納骨を続けていくといつかは一杯になります。法律上、入れる人数についての制限はないものの、大体3から4体・あるいは5から6体程度を目安に考えておいて下さい。それ以上に多くなるのであれば、納骨棺をリフォームしたり納骨の方法を見直したり、新しく墓を考えるしかないでしょう。 誰が買うかですが、自身で入るためのものを元気なうちに用意しておいてもいいですし、子に託すのもいいでしょう。その際に、そこに誰が入るかもある程度考えておくと、次の購入の計画もしやすくなります。工夫すれば入れる人数は増やせますから、無理に立てることを考えず無駄な出費を抑える方法を考えた方がいいかもしれません。

購入方法についての注意点とは

購入するにあたり、まずは場所選びです。年齢を重ねて足腰が弱ってきても参拝しなければならないため、場所は重要です。送迎バスがあるかどうか・駐車場の有無・トイレや売店の有無までチェックしておいて下さい。日当たりの良さや風通し・水はけについても選び方のポイントです。 お墓を立てるには、墓石代はもちろん永代使用料や管理料などもかかります。家紋を彫るだけでもお金がかかります。100万円以上はかかると考えておいて下さい。もしも管理していくのが大変だというなら、永代供養塔にて他の多くの遺骨と一緒にお世話してもらう道を選んでもいいのです。自身の代、あるいは息子の代でお墓を閉じるということにならないとも限らないので、権利書は手元にきちんと保管しておきましょう。

まとめ

一生に1度のお墓の購入、とはいえ最近は合祀墓や納骨堂にて永代供養をお願いするというケースも多くなりました。先祖代々の遺骨を守っていくというのは大変なことですから、それも考えに入れて自分達に合ったスタイルを選びましょう。管理しきれず荒れ放題の状態で放っておくよりは、赤の他人とまとめてでもきちんと管理してもらっていつまでも大切に拝んでもらう方がよかったりします。 いずれの形にするにせよ、親戚一同と話し合ってから決めてください。子どもたちを困らせるのがかわいそうというなら、自分達の代で死ぬ前に墓を作ったり納骨堂の手配をして置きましょう。終活という言葉が一般的になってきており、これもその一つです。

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