生前整理は必要?始める時期を決めるポイントとは?

多くの方がしばらく前から、生前整理という言葉をよく耳にするようになったのではないでしょうか。人が亡くなると、その亡くなった方が残していったすべてのものを誰かが片付けることになります。それは後に残された家族だったり遠方に住んでいる身内だったり、身寄りの無い方の場合にはまったくの赤の他人がおこなわなければならないこともあるでしょう。

しかし、現代のように物があふれている時代においては生活必需品だけでもたくさんの種類があり、ましてや思い出の品に至っては整理するのも一苦労です。そこで生きているうちに本人が本当に取っておきたいと思う大切な物と、そうでない物とに分けて整理整頓するのが、その言葉の趣旨だと考えられます。

生前整理は自分のためというより残された家族などのためなのです

現代社会では一般的に50歳くらいを境目として、子育てから親の介護へと人生の比重が変わってくることが少なくありません。やっと子どもたちが自立してくれたら、今度は高齢者となった両親の介護の担い手にならなければならないというところでしょうか。

ところで久しぶりに実家に足を踏み入れたら家の中に物があふれていて、足の踏み場がないということも増えています。原因はいくつか考えられますが、もともと整理整頓が苦手な両親だったとか、認知症になって片付けが出来なくなったとか、その事情はさまざまでしょう。そこでそうなる前にひとりひとりが生前整理を真剣に考えてみると、万一の場合にも遺族が呆然となってしまうことも減るに違いありません。

生前整理を始める時期にいつからという制限は一切ありません

生前整理は何歳から始めたらよいのだろうかと、多くの人は考えることでしょう。一般的には50歳が一区切りになっているかもしれませんが、もちろん20代でも30代でも40代でも50代でも、それ以上でも必要性や目的に応じて始めてよいのです。もうひとつ50歳からがおすすめなのは、子育てが一段落し介護に時間が多く取られない年齢だからなのかもしれません。

また50歳になるとファッションセンスが変わったり、実際に身につけて似合うものにも大きな変化が見られるようになるのも一因です。だからこそ50歳という節目に生前整理を始める機会をとらえることが、ベストのタイミングと考えられるのです。つまり何歳からという時期に制限はなくても、50歳をタイミングとして考えてみるのはよいことでしょう。

生前整理を無計画におこなうと整理の終わりが遠のいてしまいます

生前整理も日常の整理整頓も、根本的なやり方は変わらないものではないでしょうか。通常の整理整頓をおこなうときにおすすめな方法は、大きな箱や袋などの入れ物を3つ用意して、いるもの、いらないもの、迷っているので後で考えるものに分けることです。

そこで生前整理も同じように3つに分類しながら進めると、大変なのではないかと面倒に思っていたよりは簡単に整理できます。整理しているときに一番仕事が進まなくなるのは、しまいこんでいた思い出の品を取り出してそれに見入って時間をとられてしまうことでしょう。ですから漫然と物に手をつけるのではなく、懐かしさに浸る前に出来るだけいらないものから処分することが早くスッキリするためのコツです。

まとめ

生前整理は特別いつから始めなければならないというものではありませんが、やはり体力がある50歳くらいから始めると簡単に片付く場合が多いようです。頭も身体も動く年代であれば、いつからでも何歳からでもおこなって構いません。

また20代や30代といった若いうちから始めれば、日頃から部屋の中がごちゃごちゃすることもなく住んでいて気持ちの良い部屋となります。なお自分だけでは整理整頓が苦手という方は、生前整理普及協会という一般社団法人のホームページなどで生前整理の方法を調べたり、手伝ってもらうことや認定員の資格をとることなども出来ますので、そちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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