仏壇を購入する前に押さえておきたい基礎知識

前仏壇は家の中にありその前には亡くなられた家族の遺影や供え物などが置かれていて、ご本尊様に手を合わせていました。そのような行為は当たり前で、意味を考えることもなかったでしょう。向きあって亡くなった人と会話したり、心の中で亡くなった人との関係などを考え直したり作り直す良い機会です。

悲しみを乗り越える良いきっかけになったり、家族の繋がりなども象徴しています。仏壇を通して家族の繋がりを確認したり、家族の思いやりを強めることにもなるでしょう。普段は一緒に住んでいないような家族や親戚たちも、ときどき向き合うことによってその繋がりを感じることが可能です。最近ではいろいろな形があり薄型やモダンなものもあります。

伝統的やモダンなタイプがあります

いろいろな種類がありますが、伝統的な形式で造られたタイプや現代的な洋室に合うよう造られた家具調タイプもあります。伝統型は全体的に黒の漆塗りなどが施されていて、内部には金箔が貼ってあるものや黒檀や紫檀などの銘木の美しい木目が特徴的な唐木タイプに区分することが可能です。

購入する場合は自分の希望や家の事情などを考慮し、どの形のものを選べば良いか決めることをおすすめします。金タイプは各宗派の本山寺院の姿などを模していて宗派によっては内部の形状に違いがあり、伝統的に金タイプは浄土真宗などでよく用いられていますが必ずしも決まってはいません。

他宗でも金タイプを選んでも良く、金は蒔絵や彫刻・錺金具などの日本古来の伝統技術が集約されているものです。最近では生活スタイルの変化に伴って伝統的なデザインに固執せず、自由なモダンデザインの物があり洋間に合うよう造られたタイプが増えました。

いろいろな種類の仏具があります

壇を購入する場合は同時に仏具や位牌・本尊などを用意する必要があります。本尊や位牌を安置して仏具によって荘厳して初めて意味を持ちます。仏具にはそれぞれ意味があったり各宗派によって飾り方がことなり、位牌や戒名などいろいろと準備しなければいけません。

仏壇はさまざまな仏具によりお飾りする必要があり、主な仏具には香炉や燭台(ローソク立て)、花立てや茶湯器、仏飯器や高杯などがあります。線香立てや花立て・ロウソク立てなどは三具足と呼ばれていて、三具足において燭台や花立てを一対ずつにしたものは五具足です。

五具足に茶湯器や仏飯器などを加えたものを七具足と言い、五具足に茶湯器1つや仏飯器1対・高杯1対をプラスしたものは十具足になります。向きなどもあるので注意が必要です。

飾り方には決まりがあります

仏壇の飾り方には宗派毎に決まりがあり、飾り方の注意点として位牌を置く場所が大切です。基本的に仏壇は本尊を安置するところで、位牌はその近くに置くことが仏教の立場から正しいと言われています。ご先祖様を供養するところであることは間違いないのですが、本尊がないのに位牌を飾る意味はなくその近くに置くことによってその功徳を頂くことができるという考え方です。

本尊は宗派により違い仏教ではお釈迦様だと考えている人が多いですが必ずしもそうではなく、宗派によって考え方などが異なるのでそれぞれ本尊が違います。仏壇自体の向きや仏具を置く位置なども決められていることがあるので、事前に形式などを確認しておくと間違うことはないでしょう。

まとめ

仏壇は一生に一度の買いもののようなもので、多くの方にとってよく分からないものでしょう。仏壇を購入する前に仏壇や仏具に関して簡単に知っておくと便利です。

仏壇は伝統型やモダンな家具調タイプなどさまざまな形があり、値段もさまざまです。最近ではミニサイズ仏壇が人気があり、昔からあるような大型タイプなどもあります。宗派毎に仏具の種類や飾り方などがいろいろあり、位牌や戒名などにも特徴があります。

各宗派によって仏具の飾り方や向きなども異なり、日々のお参りの仕方も異なるでしょう。お盆や彼岸になると明かりをつけたり、いろいろなお供え物をします。仏壇を通し家族の繋がりを確認し思いやりを強めることにも繋がります。

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